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日本語にだまされない

 Good morning!

昨日まで雨やグズグズした天気が続いてしまいました。

今日は良さそうですね。

さて、英語で言いたいことを考える時に、

日本人がよくやりがちなのが、「直訳」。

日本語をそのまま英語に直そうとすると、

なかなか厄介なことが多いです。

それには色々な理由があるのですが、一番困るのはこれ。

「訳そうとしている日本語が英語にはない場合がある」からです。

その他にも、自然な英語にならなかったり、

頭の中で変換するのに時間がかかったり、という理由はありますが、

これが一番困りますよね。

辞書には載ってなかったりするので。

例えば日本語ではよく使う「よろしくお願いします」という言葉。

これ、よ〜く考えると、意味が曖昧です。

というか、日本語では様々な場面で使えるある意味便利なフレーズです。

だからこそ、

その「よろしく」に込める真意や気持ちをよく見極めること

が英語に変換するヒントになります。

例えば、先週から私は新しいクラスをやらせていただくことになりました。

皆さんも新しく出会う人と新しいことを始める時に、

「よろしくお願いしまう」を使うと思います。

そこに込めるみなさんの「気持ち」にフォーカスしてみてください。

どんな気持ちを込めてますか?

この場合はおそらく、新しく出会った方達に対して

「一緒にできて嬉しいです」とか「一緒に仲間に入れてもらえて嬉しいです。」や、

「これからやっていくのが楽しみです。」そんな思いを込めているのではないでしょうか。

そしたら、ただ単に曖昧な「よろしくお願いします」を

英語に変換するよりも、ずっと難易度が下がるのではないでしょうか。

I’m happy to take lessons with you.

Thank you for having me.

I’m excited to have lessons with you.

するとこんな英語が浮かんでくるのではないでしょうか。

というように、無理に日本語を英語にそのまま訳そうとしないこと。

これがポイントかなと思います。

「よろしくお願いします」だけに言えることではなく、

他の場面でも同じです。

日本語の言葉自体にだまされず、その言葉の奥にある気持ち、にフォーカスしてみると、

伝えたい英語がより簡単に出てくるかもしれませんね。

では、今日は貴重な晴れになりそうなので、

Have a wonderful day and enjoy the sunshine!